「湯たんぽで安眠」 うつ・パニックでもリラックスできる身体づくり

いよいよ冷え込む季節と準備を進めれば、日中は汗ばむ陽気になったり、体調管理が難しい時期ですね。
皆さん元気にお過ごしでしょうか。

今日は、私がパニック障害の「予期不安」からなかなか抜けられなかった時期から積極的に取り組んだ「冷えとり」を、生活の中で続けやすいように「湯たんぽ」を取り入れてとても良かったので、そのことについて記載したいと思います。

冷えとりの一番のおススメは半身浴でしっかり内臓まで温まってから、早めに布団に入って寝ることです。
しかし、子育て中でゆっくり湯船に浸かれなかったり、仕事で深夜になる方は睡眠を優先したいと思うので、時間がない時はお手頃価格で試せる湯たんぽは強い味方になります。

イライラ・不安は冷えからもやってくる

自分でもわかっているのに、考えたくもないのに、イライラや不安などが消えない、嫌なことばかり頭のなかをグルグルと巡っていくことはありませんか?
私はそんなときは、とにかくお風呂で「温まる」ようにしています。
別の記事でまとめたいと思いますが、内蔵が冷えていると、そのような症状(イライラなど)が現れるそうです。
実際に私は、そのようにしてやる気を取り戻したり、リセットしたりしながら、コツコツと他の改善策も実行してきました。

湯たんぽは朝まで温かいものを

湯たんぽは、小さいほうが扱いやすいのですが、その分中のお湯が冷めやすいという欠点もあります。
しかし、お子さん用、ペット用など用途によっては小さいほうが良い場合もありますね。
私自身(大人)が使う前提ですと、一般的な大きさのものが朝まで温度を保つことができ効果的だと感じました。
前日に使用した湯たんぽの栓をはずして、そのままIHで温めなおすことができるものもあります。

冷えて眠れないとき

体調が悪かったときは、とにかく寒がりで、布団の冷たさに目が覚めたり、足が冷えすぎていつまでも身体が温まらず、寝つきが悪く、すぐに目が覚め、嫌な夢にも悩まされていました。
肩こりもひどく、全身がガチガチで、つねに憂鬱でビクビク不安な日々でした。

そこで始めの頃は、足をダイレクトに温めていましたが、ある日「湯たんぽでお腹を温める」という技を知り、布団に入って、お腹に抱っこするようにして寝てみたら、大正解!
あっという間に全身がポカポカになりました☀

その後改良を重ね、次のような部位に湯たんぽを当てることが、一日の最後のご褒美タイム・楽しみになって今でも定着しています。

  1. リラックスできる体勢でお腹に抱っこする(ここで全身に流れる血液が温まります✨)
  2. あお向けで、の下に入れてストレッチ(※腰痛のある人はご注意ください。横向きで腰につけて置いても良いです※)
  3. あおむけでひざを立てて、おしり&太ももの下に入れ、そのまま脚を上に置く
  4. あお向けで、背中や肩まわりの下に置いてみる
  5. その他自分が気持ちいいと思うところひざ下など)
  6. 身体が温まったら、眠る前に足元などの直接当たらないところに置く

基本的には、お腹と腰が温まる頃には全身も布団も温まっているので、足先の冷えも改善され、とても幸せな気持ちになれると思います✨

その際に注意することとして、

  • 湯たんぽを直接当てたまま寝てしまわない
  • 低温やけど…カバーを2重にしたり、長時間肌に当てないようにする
  • 脱水…寝る前の水分補給、温めているときに喉が渇いてしまうこともあるので、枕元にミネラルウォーターなどを置いておくと良いです。無理せず湯たんぽを外してください
  • ペット…一緒に寝る場合は湯たんぽが直接当たらないように配慮してあげてください
  • 腕を布団から出したり、頭だけ冷やしたり、ご自身が気持ちの良いところで調節してみてください。体調が悪いときは真夏でも湯たんぽ効果的でした

内臓の温度を下げて眠る

安眠に欠かせないのが「深部体温を下げる」ことなので、「温めないほうが良いのでは?」と思われる方もいらっしゃると思うのですが、身体が冷え切っている状態だと温度差が生まれないのでつねに寒く体調を崩しやすい状態にあります。

そこで、日中にしっかり身体を動かした活動をしたり、お風呂や湯たんぽで温まることで、寝るときにしっかり温度を下げることができるようになり、眠りにつきやすくなります。

温まってしっかり眠れると朝すっきり目覚めるようになり、さらに体調が良くなってくると起きたときに身体が軽くなっていたり、とても嬉しかったのを覚えています。
むくみで太くなっている脚がすっきりしていたこともありました。
肌や髪のツヤにもかかわってきますね。

朝は日向ぼっこしよう

たっぷり睡眠をとるために「早寝・早起き」という言葉がありますが、実は「早起き・早寝」(起きる時間を早くする→早く寝られる)という順に実行するほうが実現しやすくなります。約15時間後に眠くなるという眠りのメカニズムから、自分が起きなければいけない時間や、眠りたい時間を考えてみましょう。

また、朝寒くて起きられない時期は、エアコンなどのタイマーで部屋を温かくしましょう。
カーテンを開けて朝の光にしっかり当たるようにすることで、目が覚め、体内時計も調整され、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンも作られます。

雨やくもりで憂鬱な日も、カーテンは必ず開けましょう。
できるだけ部屋の電気をつけて明るくしてください。
どうしても布団から出られない、目が覚めないときは、携帯のライト機能を利用して、目をつぶった状態で、目線より高いところから当ててみてください。
「太陽の光に今気持ちよく当たっている」「気持ちの良い朝」をイメージできるといいですね。


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