「クリスマスを楽しむための発作対策」服装のひと工夫で変わる!?不安と焦り

あっという間に…気づけば12月!🎄🎅🏼
世間はすっかりクリスマスムードになってきましたが、皆さんの今年のご予定はもう決まりましたか?

私のクリスマスの思い出といえば、先輩とクリスマスハットを手作りしてかぶり、遅くまで残業したことです…😑
帰りの華やかな街とは無縁の自分を励ましながら、売れ残ったケーキを買って夜食がわりに食べたのを思い出します🎂

それともう一つ。冬のこの時期に思い出すことがあります。

「パニック発作が心配で、デートを楽しめない!」ということです。

大好きな人と過ごすのも一苦労。。
私の場合は、「パニック・対人恐怖・鬱」があったので、

・時間通りに起きられない…
・準備を間に合わせることができない…
・外に出るときにはぐったり…
・電車で急行に乗れず、各駅停車で何時間もかかる…
・好きな人なのに、一緒にいてもそわそわ…緊張してしまう
・落ち着かないので、ケンカになりやすい…

などなど。。

すごーく楽しいはずの時間が、楽しめないのですよね。

せっかくの楽しい時間、台無しにしないためにも事前にできることを準備しておきませんか?

服装を見直しましょう

今、元気になった自分から、当時の自分に教えてあげたいこと。
こんな準備のほうが、具合悪くなりにくいよ!ということをまとめたいと思います。

洋服は、足元を温かく

ファッションに関連する仕事だったのもあり、当時はおしゃれ大好きで、足元の靴はパンプスを合わせたりして楽しんでいました。
「靴は女の命」と思っていたので、可愛さ優先。
デートや、友達との約束も、絶対手を抜きたくない部分でした。

しかし完治後大事だと気づいたのは、「頭寒足熱(ずかんそくねつ)」。
下半身が冷えると、動悸・息切れ・頭痛などの症状につながりやすいと言われています。
足(脚)を温かくして、頭を冷やすことで全身の血流等が巡り、各臓器も快適に機能していきます。

特にこれからの時期は、ダウンコートは温かくて手放せないですよね。
鬱やパニックの方は、冷え性の方が多いので、沢山着込んで肩が凝ってしまいがちです。
温かいところでは特に注意が必要です。上半身ばかり温まって、血液が循環しづらくなり、のぼせていることがあります。

例えば、私の場合だと、電車やバス、車に乗っているとき。
ついそのまま、コートを着たまま乗ってしまう→寒いから暖房がついている→温かい空気は上に溜まる(狭い空間は特に注意)→コートでのぼせてくる→なんか具合が良くない→息がくるしいような…→不安と焦り😰と繋がっていました。

「足元は、ブーツや、重ね履き、カイロなどでポカポカに!」
「レギンスなど重ねて、脚腰もあたたかく」
「暖房のところでは、寒くないなら上着を脱いで、上半身を涼しく!」

もし可能であれば、狭い空間では少しだけ窓を開けさせてもらって空気を循環するのも有効ですね。

カイロはツボの上に貼って効率良く温める

また、カイロを貼る位置は、「全身を温めるツボの上」が良いです。
足先であれば、指の下ではなく、上に貼ったほうが温かく感じます。

身体全体では、安眠~湯たんぽ編~でも書いたように、お腹(内臓)をダイレクトに温めることで、血液が温まった状態で全身に運ばれ効果的です。
おへそと恥骨の間辺りに一枚貼り、もう一枚お尻の上の三角ゾーンに一枚貼って、サンドイッチ貼りにしてみてください。

足元とお腹・腰周りが温かくなり、上半身涼しくなれば、呼吸もしやすくなりますよ!
猫背にならないように気をつけて肩甲骨周りの肩コリもストレッチでほぐしておきましょう✨
締め付けない、楽な服装も大事ですね。

冬のイベントを楽しむために、是非ファッションを見直してみてくださいね