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「今日という日は、残りの人生の最初の一日。」チャールズ・ディードリッヒ
Today is the first day of the rest of your life. ( Charles Dederich )
いつもの写真と雰囲気は違いますが、とってもインパクトがあって前向きな良い言葉だったのでこの写真をお借りしました。
当たり前のことが、当たり前でなくなってしまった世の中。
今こそ力強く気持ちを切り替えたいですね。
これまでの生活を振り返ると、ありがたいことが溢れていたことに気づかされた方も多いと思います。
調子が悪い時は心も体もしっかり休めて、元気なときにできることを見つけて行動してみましょう。
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「やらなければならない」ストレスを解決するには?
☁ 疲れて何もしたくない…
☁ やらないといけないけどできない…
☁ やっと終わったのにまた明日も続くエンドレスな家事や育児…
考えただけで、どっと疲れて逃げたくなりますよね。
「~ねばならない」という考え方は別として、色々な場面で課題はやって来ます。
「やること」を大きな作業としてとらえてしまうと、やる前から疲れて体も動かなくなります。
ここは前回の「片付け」のときのように、「やること」を「小さく」「スモールステップ」に変身させましょう!
✏ 前回の記事はこちら 📒
イメージトレーニングをしてみましょう
↑「散らかった部屋」の写真素材をお借りして、実際に「スモールステップ」に変えるトレーニングをしてみましょう。
※今回は片付けのテクニックではなく、不調気味で家事が難しい場合を仮定して、少しでも「やること」を負担を少なく実行できる方法として紹介しています。※
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☁「部屋を片付けなければいけない…」という「やらなければいけないストレス」(=部屋全体を見ているので大きな作業のままのイメージ)
→✅ 「テーブルの上にある化粧品をかごに入れるだけ!」とハードルを下げる(=見る場所をテーブルだけにして場所を小さく、やることを具体的な言葉で)
テーブルから化粧品がなくなると、物が少なくなることで、テーブルの上に他に「何があるか」という情報をキャッチしやすくなります。
→✅ 「化粧品のかごと鏡を棚に戻すだけ!」
更に物が減り、テーブルの上がすっきり見えるようになります。
→✅ 「ティッシュとペン立て、リモコンを左端にまっすぐ寄せるだけ!」
物をまっすぐ置くだけで整理されたイメージにぐっと近づきます。
可能な人はテーブルに何も置かなくて良い工夫ができればなおスッキリ。
ここまで来れば、使ったティッシュも邪魔なものに見えて捨てたくなりますね。
目の前のテーブルが片付くだけでスッキリするはずです。
実際に自分で「片付けられた」わけですから、達成感もあり、心が一つ軽くなりましたね!
☁ 「目の前の洋服が気になる…」
→✅ 「かかっているものはクローゼットに持って行くだけ!」
クローゼットがパンパンの人も多いと思いますので、その時は生活スペース(今見えているところ)ではない場所に移動させた方が不安やストレス、不調を生みにくくなります。
→✅ 「カーテンと窓を開けるだけ!」
部屋に光と風を入れましょう。心がぐっと元気になりますよ。
かなり部屋が片付いた印象に近づいたのではないでしょうか。
これを繰り返し、毎回「できた!」とカウントしてくださいね。
全部できない日、一つもできない日は、「休めた!」とできたことにカウントします。
「休めた!」が何日続いてもOKです。
元気になってきたら、「物を減らす」など別のことにチャレンジしやすくなるので、焦らなくて大丈夫。人と比較せず、「自分のペース中心」にすることがストレスを溜めないコツです。
生活の中の「スモールステップ」を見つけよう
今回は写真が「片付け」のものでしたが、どのような状況にも応用できます。
「スモールステップ」に分けると、達成できることや褒めることが多く出現し、生活が充実しやすくなりますよ。
※今回は片付けのテクニックではなく、不調気味で家事が難しい場合を仮定して、少しでも「やること」を負担を少なく実行できる方法として紹介しています。※
😭「夕飯を作らないといけない…」をスモールステップに分けると
→😀「お米を研いでセットしたら何とかなる!」
→😃「ご飯が炊けるまでに洗ったスプーンだけでもしまえたらすごい!」
→😊「溜まった食器の中のお茶碗だけでも洗えたら最高!」
→😘「まな板と包丁使ってわざわざ野菜切って、私頑張ってるな~!」
→😋「メニューはフライパン1つでできるものでOK!」
→😍「夕飯作って、私偉かった~!」
全部の過程をかたまりで見ているときは大仕事なので、小さく区切ったところまでできたらOK!私頑張った!というくらいが次のことのやる気につながっていきます。
フライパン1つのメニューができたら、もう一品足したくなっているかも!?
😭「子どもが宿題をしない…」をスモールステップに分けると
→😃「何の宿題がある?」「まず何からしようか?」(希望があったら聞いて、なければ簡単なあみだくじなどで決める)
→😆「(漢字1ページだったら)1行を何秒でできるかな?よーい、どん!」
→😊「(子どもが書いた漢字の中で)この字が一番上手に書けたね!優勝だね!」
→😍「(1ページ書けたら)どの行が一番上手に書けたかな?」「こんなに沢山書けたのに、すぐ終わったね!」「この調子で次の宿題もやってみようか!頑張ったね!」
宿題は、やり方がわからないお子さんが多いと思います。親は学校に行けば自動的にできるようになると思っているのでイライラしがち。
子どもの「やること」こそ小さく分けて、「最初の5分だけ」「できたら呼んでね!」などちょっとだけ付き合ってあげると孤独にならずに達成しやすいです。繰り返すとやり方がわかるので「自分でできた!」と自信につながり、親の手がかからなくなるのでおススメです。
漢字の宿題に関しては、ストップウォッチで1行ごとのタイムを行の上にうっすら書いてあげると、やる気が出やすいです。
また、タイマーを使って10分ごとに小さな休憩を設けると脳疲労になりにくく、集中して終わらせることができます。
もし、全くできないときは、机の上を一緒に片付けたり、机に向かったことを褒めてください。また、お腹が空いていないか確認も有効です。
「いつも気がけてもらえてる」と感じることでチャレンジしやすくなるし、スモールステップを積み重ねれば厳しい状況も達成できるようになります。
野球のイチロー選手も、毎日コツコツ、基本的なことを重ねて能力に変えていったことは有名ですね。
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いかがでしたか?ほかにもいろいろな「スモールステップ」を見つけて、「1つでも出来たら褒める!」くらいの気持ちで気軽にチャレンジしてみてくださいね。
できないときは、休むとき。「しっかり休む」も大事な「スモールステップ」ですよ!
頑張っている自分の味方になることがとっても大切。
「今日という日は、残りの人生の最初の一日。」
今日から「自分を好きになって、認める」ことができるといいですね!
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