「いい娘・いい嫁・いい母親」をやめて良かったこと

こんにちは。夏真っ盛り、皆さんお元気でしょうか。

今年のお盆はこれまでとは違い、帰省せずご自宅で過ごされている方も多いと思います。
コロナは早く落ち着いてほしいところですが、正直ちょっと気が楽な方もいらっしゃいますよね。

今日は、多くの方を悩ませる【人間関係】のなかでも、「家族」「親戚」との関係についてお話したいと思います。

ストレスが多い時期ですが、自分がちょっととだけ視点を変えると、楽になれるかもしれませんよ。

私自身、「いい娘」「いい嫁」「いい母親」でいようとすることをやめたことで、人間関係はとても良くなったと思います。

私の「克服ワーク」の中でも、「(自分を)許す」「(相手を)許す」ということは、大事なことだと思っていますし、すごく身軽になりました。

皆さんの生活の中で少しでも参考になれば幸いです。

「いい子でないといけない」という思い込み

私の場合は子どもの時から、お盆やお正月は、家族・親戚で揃って行事に参加をして育ってきました。

親戚で集まると自分の成長を喜んでくれる人がいて、私が褒められると、親も嬉しそうです。

その度に「いい子でないといけない」という気持ちが強くなり、「人から見て、自分はどのように評価されているか」をずっと意識してきました。

褒められることが多い「いい子」の自分が好きでした。

しかしある時、年齢が上がるに連れて、同じ状況でも参加していない人がいることに気づき、「なぜ自分だけここでいい子でいないといけないのか?」という気持ちに気づいてしまいました。それが「成長」でもあるのですが・・・。

同時に、「いい子」でいる努力にストレスを感じていることにも気づきはじめ、限界が来ていました。

「周りの期待」というものは、こちらの都合に合わせてくれるものではないので、自分が努力していることを評価してくれるとは限りませんよね。

更に大人同士も、大変な思いをしてこの時期を過ごしていることに、違和感を感じてしまいました。

今当時を思えば過ぎてしまったことなので、祖母が一生懸命作ってくれた手料理が懐かしく、みんなで揃うことの幸せを感じますが、当時は疲れていました。

周りからの「~でないといけない」欲求は限りなく続く

子ども時代の「いい子」に引き続き、大人になると、「社会人として」の振舞いを求められますね。さらに年齢を重ねる度に、

・そろそろ「結婚しないといけない」
・結婚したら「いい嫁でないといけない」
・結婚したから「そろそろ子どもを産まないといけない」
・妊娠しても「男の子(女の子)を生まないといけない」
・母親になると「(兄弟がいないとかわいそうだから)もう一人産まないといけない」
・子どもに対して(地域や学校でも)「いいお母さんでないといけない」
・子育てがひと段落すると介護の時期となり・・・

と、限りなく周りの欲求は続いていきます。

本来は結婚など人それぞれ価値観が違っていいものですが、家族や親戚が期待してしまう気持ちも自然なことでもあり、簡単に消せるものではないため、このような状況に苦しむ方は少なくありません。

何かあれば、「大人なのに」「嫁が悪い」「母親のせい」と言われることもあり・・・

これでは体調を崩してしまいますよね。

私自身は、パニック障害とうつ、対人恐怖、尽きることのない不安感に悩んできましたが、家族や親戚等イベント事の度に発作が起きないか更に悩み、イベントをやっとの思いで乗り越えても熱を出したり、寝込んでしまったり。

その度にぐったりして気分も激しく落ち込み・・・と、気が休まる間もなく、仕事も休みがちになり、悪循環から抜け出せずにいました。

「気疲れ」はそれくらい体にも負担なんですよね。私も取り入れている「冷え取り」では、心の毒は体の4,900倍にも相当すると言われています。

職場にも「いい顔をしたい自分」がいて、休みがちになる度に自己嫌悪に陥っていました。

評価されたいのは「私自身」だった

私の中で「いい子」でいないといけない理由に、「親がそう思っているから」「周りがそう思っているから」他者に原因があると思ってきました。そうなると、「自分の中に原因があるわけではない」ので、相手のことが良く思えなくなり、敵対心が芽生えます。

しかし、「(言われたことに)従わないといけないような気持ちになっている」ことや、最終的に従っているのは(判断して実行しているのは)「私」なんだということに気づいた時、「私自身が『評価されたい』と思っている」ことにも改めて直面しました。

「~しないといけない」は、親のせいでも、親戚のせいでもなく、自分の「思い込み」で作り出しているということです。

そしてもし親や親戚が実際に「~しないといけない」と思っていたとしても、それはこちら側の努力で充たせるものではない可能性があります。

例えば、「私が若い頃はそうしてきた(だからあなたもそうするべき)」という、(親や親戚自身が)過去に耐えた苦しみがもとであったり・・・

どんなに自分が「いい子」でも、相手が充たされないことがあるのは、あなたももう経験済ではないですか?

そして、自分が「こんな風に思われたい」「評価されたい」と思っていても、相手の気持ちや行動を変えることはできないので、お互いに充たされない状態は続いていきます。

「本音」で話すと大切な人が残る

いい娘・いい嫁でいることに疲れたので、私は親戚の行事ごとなどに無理して参加しないことにしました。

もちろん参加した方が良いのはわかっていますが、「体調を崩してまで参加しなくていい」「今まで十分頑張ってきた」「いい嫁やめた!」と割り切ったことで、「相手にどう思われてもいい」「嫌われてもいい」と思えるようになりました。

どちらにしても、自分が頑張っていることに変わりはありません努力は他者からは見えにくいものです。自分で自分の努力を認めることにしました。

もう少し付け加えると、体調が悪いのに(悪くなるのに)無理して家族・親戚のイベント事に参加しなくても、本当に大切なのは、お盆であれば「ご先祖を大切に思う気持ち」や、「家族や親戚がお互い元気に過ごせているか」ということですよね。

自分が元気な時にお墓参りに行ったり、家族に「元気?」と電話したり。自分のタイミングで行動することでストレスも減り、体調管理もしやすくなりました。

お子さんがいらっしゃるのであれば、相手が成長を感じられる工夫を、「自分ができる時に」「心身に余裕がある時に」したらいいのです。

主人の実家にも「今回はきつくて行けない、すみません。今度行ける時に顔出します!」と正直に言うと、「わかる~!無理せんでよかさ~!」と言ってもらえるようになり、今では一番の長電話の相手にもなりました。

世の中では「嫁姑問題」などと言われますが、お姑さんも「嫁」を経験しているのですから、苦労されていることが沢山あり、だからこそアドバイスしたくもなるものです。

私自身、「完璧にしたい気持ち」「いいところを見せたい気持ち」が強くて、自分の弱さやダメなところを見せたくないと思っていたことに気づきました。

人は、困っている人には助けたくなるものです。自分が勝手に思い込みで対立を感じていただけでした。

本音で人と接すると去っていく人もいますが、思いがけず「相手の本音」を聞けるきっかけにもなり、そこから仲良くなったり、信頼関係のきっかけになったり、助けてくれる人が現れたりします。

人間関係がこじれるのは、お互いに推測し合っているから事情や真実がわかれば、解決することが沢山あります。

去っていく人も、時が経てば状況が変わっていることも。縁があればまたつながりますよ。

沢山の人と繋がらないといけないわけでもないし、本当に大切な人を「自分から」大切にすることから始められたらいいですね。愛される人は、相手を大切にする行動を沢山しています。

役割でなく、素の自分で生きていい

自分自身が健康になると、全く同じ状況にあっても、ストレスに感じなくなりました。相手に「自然と」気遣う余裕も出てきます。相手のタイミングにも合わせることができる時も増えていきます。

そうなると、以前は負担に感じていた「付き合い」も楽しめる時が増えてきますよ。気持ちにゆとりがあるということは、こういうことですね。私自身も毎日の中で「克服ワーク」を絶やさず行ってきたので、対人恐怖もなくなり、人に会うことが楽しみにもなりました。

どうしても相手と合わない、と思うなら、無理をしないで断る勇気を持ってみてください。全ての人とうまく付き合うことは難しい事です。どうしても合わない人は誰にでもいます。

ただ、その時に、
「相手が悪い」と思うのか、
「相手・自分、お互いに事情があるから今は合わないだけ」と思うのか
考え方ひとつで毎日のストレスは大きく変わりますよ。

「いい人」と思われようとする気持ちから解放されて、自分に正直に生きることで、周りの人間関係も良好になるといいですね。「娘」「嫁」「母」などの役割ではなく、本来の「あなた」を取り戻す時間を大事にしましょう。

今年の夏も一度きり。あなた自身の人生を楽しめますように・・・。今うまく行っていない人も、修行中だと思って、一緒に乗り越えていきましょう!辛い時は、お話ししましょうね。


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